10月は運動会や部活動などスポーツが盛んになる時期ですね。

活動量が増える分、ケガが増えやすい時期でもあります。

そこで今日は「骨の硬さとしなやかさ」についてお話します。

カルシウムをバッチリとっている硬い骨は、基本的に強いです。

でも、ご存知でしょうか?

ただ、硬いだけの骨は、小さな力が何度も加わる疲労に弱い面があることを。

運動によって骨に小さな亀裂が入ると、それが進展しやすく、場合によっては骨折にまで進展することもあるんです。

本当の意味で強い骨をつくるにはしなやかさも重要です。

そこで大事になってくるのがコラーゲン。

骨に粘り強さを与え、亀裂が広がって破壊されるのを防ぐ働きがあります。

そしてコラーゲンは骨を伸ばすのにも大事な要素。

骨の伸びしろである骨端軟骨の形成や維持にも関わっています。

ですので、体内でしっかりとコラーゲンを作る環境を整えてあげることが大切になってきます。

栄養面だと、タンパク質+ビタミンC。は特に重要。

  • タンパク質:コラーゲンの原材料
  • ビタミンC:コラーゲン形成に必要なサポーター

よく勘違いする人がいるので、補足しておきますが、

食べたコラーゲンが、そのまま骨に運ばれて「骨のコラーゲン」になるわけではありません。

消化によってアミノ酸やペプチドなどに分解・吸収され、それらが体内で利用(骨のコラーゲンに再合成)されます。

ですので、無理にコラーゲン食品をとる必要はありません。

牛・豚・鶏・魚・大豆、何由来のタンパク質でもコラーゲンの材料になり得ます。

後はしっかり睡眠・休息をとること。

骨を作る時間も大事です。

成長や怪我予防に大切な「骨のしなやかさ」。ぜひ意識してみてください。