5月は(地域によって)運動会の練習だったり、部活動が活発になったり、子どもの運動量が増えてきます。

加えて、夏に向かってどんどん気温は上がってきます。

こうなると、心配なのが鉄不足・貧血です。

汗を大量にかくと、体内の鉄分も一緒に流れ出てしまいますし、運動時の足への衝撃などで、赤血球そのものが壊れてしまうこともあるからです。

また、子どもの場合、症状が分かりにくい「隠れ貧血」ということも多いので、より注意が必要です。

下記のサインは見逃さないでください。

  • 顔が青白い、土気色っぽい
  • すぐに疲れてしまう
  • 食欲がわかない
  • 注意力が散漫で集中できない
  • 爪の先が反り返ってきている
  • 異食行動がある(氷を食べるなど)

基本対策は食事での鉄分補給です。

鉄を無理なく摂取するコツを紹介しますので、参考にしてみてください。

●「ビタミンCとたんぱく質」をプラス

ほうれん草などの鉄分「非ヘム鉄」は、動物性のものに比べて吸収効率が悪いです。

ビタミンCたんぱく質と組み合わせることで吸収効率がアップするので、「ほうれん草+かつお節」など合わせることを意識してください。

●「おやつ」を鉄分補給の時間に変える

お菓子を食べる習慣を、少しだけ「鉄分の多い自然食」に置き換える方法です。

カシューナッツアーモンドドライプルーン干しぶどうなどが食べやすくておすすめです。

●「貝のうま味」を活用

貝はレバーに匹敵する鉄分を含んでいます。

お味噌汁やスープに、あさりしじみを入れるというのはかなり有効です。生でなくとも水煮缶詰でもOKです。その際は汁も活用してください。

鉄不足や貧血は、身長の伸びを停滞させる大きなマイナス要素。

なるべく起こらないように気をつけてあげてください。