昔から「寝る子は育つ」と言われてきましたが・・・

今の時代、単に寝れば良いというものでなくなってきました。

スマホ、塾、ゲーム…子どもの「睡眠の質」を下げてしまう環境が増えたからです。

● 睡眠の質と成長ホルモン

成長ホルモンの70%以上が、就寝後の最初の深い眠り(最初の90分)で分泌されるといわれています。

つまり、いかにスムーズに深く眠れるかが大切です。

そのためには
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● 寝る1時間前だけでもスクリーンオフ

スマホやタブレット画面の光刺激や、SNSでの刺激や興奮は深い眠りの妨げに。

最低でも眠る1時間前までにとどめておきましょう。

寝る直前は、読書や軽い会話でリラックスするのが理想です。

寝スマホは大人もついやってしまうので、家族でやらない習慣をつくるのがポイントです。

● 寝る時間だけでも一定に

睡眠の質を上げるのには、起きる・寝るのサイクルが安定してるのがベストです。

でも、勉強や宿題の量が多い日もあるので、難しいところです。

そんなときは、就寝時間の方だけ固定するのがおすすめ。

決まった時間に寝る方が、入眠は深くなりやすいです。

残った勉強は朝にやるという習慣作りが大変ですが、トライする価値はあります。

● 空腹や満腹を避ける

お腹がすいて眠れない…というのは想像できるかと思いますが満腹もNGです。

胃腸も休まりませんし、血糖値の関係で、成長ホルモンの分泌も弱まります。

また、眠る前のスイーツも血糖値が急上昇するので避けた方が良いです。

たくさん眠ることも大事ですが、身長を伸ばすためには質にもこだわってみてください。